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文献詳細

雑誌文献

medicina45巻2号

2008年02月発行

文献概要

今月の主題 しびれと痛み 患者の“何か変な感じ”をどう受け止め,応じていくか 診察場面のしびれ・痛み 【しびれ・痛みの訴えをどう解きほぐすか】

分布による診断へのアプローチ―どこがしびれ・痛むのか

著者: 木村哲也1

所属機関: 1聖路加国際病院神経内科

ページ範囲:P.221 - P.223

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ポイント

●患者の訴える自覚症状を4つの性状に分類する.

●診察では表在感覚,深部感覚,皮質性感覚の違いを意識する.

●責任病巣を末梢神経,神経根,脊髄,脳幹,視床,大脳皮質感覚野の6領域に分けて考える.

●各領域の特徴を把握する.

●感覚神経系以外の神経学的所見も参考にする.

参考文献

1)水野美邦(編):神経内科ハンドブック,医学書院,2002
2)後藤文男,天野隆弘(訳):臨床医のための神経機能解剖学,中外医学社,1992

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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