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文献詳細

雑誌文献

medicina45巻2号

2008年02月発行

文献概要

今月の主題 しびれと痛み 患者の“何か変な感じ”をどう受け止め,応じていくか 診察場面のしびれ・痛み 【しびれ・痛みの訴えをどう解きほぐすか】

随伴症状による診断へのアプローチ―随伴症状と併せてしびれ・痛みを考える

著者: 鶴田和仁1

所属機関: 1古賀総合病院神経内科

ページ範囲:P.224 - P.226

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ポイント

●しびれの診断は問診が重要である.

●しびれは神経障害,関節炎や循環障害などの神経以外が原因のこともある.

●神経障害では,しびれの分布で障害部位が推察可能である.

●脳由来では同側の半身,脳幹障害,脊髄障害では,しびれの分布が解離することがある.

●感覚以外の要素,運動症状,腱反射異常の組み合わせで,より正確な部位診断ができる.

参考文献

1)平山恵造:神経症候学,文光堂,1987
2)Hoppenfeld S:Orthopedic neurology;A diagnostic guide to neurologic levels. Lippincott Williams & Willkins, 1977

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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