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文献詳細

雑誌文献

medicina45巻2号

2008年02月発行

文献概要

今月の主題 しびれと痛み 患者の“何か変な感じ”をどう受け止め,応じていくか 診察場面のしびれ・痛み 【しびれ・痛みの評価法】

質問票などによるしびれ・痛みの評価

著者: 工藤雅子1 寺山靖夫1

所属機関: 1岩手医科大学神経内科

ページ範囲:P.229 - P.231

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ポイント

●しびれ,痛みは主観的な感覚であり,患者によりその訴え方も異なる.

●しびれ,痛みを客観的に評価することは困難である.

●各個人のしびれ,痛みを質と強さの面などから記述する評価法が主流である.

●QOLに及ぼす影響を定量的に評価する方法が開発されている.

参考文献

1)Lorish CD, Maisiak R:The face scale;A brief, nonverbal method for assessing patient mood. Arthritis Rheum 29:906-909, 1986
2)Downie WW, et al:Studies with pain rating scales. Ann Rheum Dis 37:378-381, 1978
3)Melzack R:The McGill Pain Questionnaire;Major properties and scoring methods. Pain 1:277-279, 1975
4)Terayama Y, et al:Measurement of quality of life in migraine. Advanced studies in Medicine 1:93-96, 2001

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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