文献詳細
今月の主題 しびれと痛み 患者の“何か変な感じ”をどう受け止め,応じていくか
診察場面のしびれ・痛み 【しびれ・痛みの評価法】
文献概要
ポイント
●しびれ,痛みは主観的な感覚であり,患者によりその訴え方も異なる.
●しびれ,痛みを客観的に評価することは困難である.
●各個人のしびれ,痛みを質と強さの面などから記述する評価法が主流である.
●QOLに及ぼす影響を定量的に評価する方法が開発されている.
●しびれ,痛みは主観的な感覚であり,患者によりその訴え方も異なる.
●しびれ,痛みを客観的に評価することは困難である.
●各個人のしびれ,痛みを質と強さの面などから記述する評価法が主流である.
●QOLに及ぼす影響を定量的に評価する方法が開発されている.
参考文献
1)Lorish CD, Maisiak R:The face scale;A brief, nonverbal method for assessing patient mood. Arthritis Rheum 29:906-909, 1986
2)Downie WW, et al:Studies with pain rating scales. Ann Rheum Dis 37:378-381, 1978
3)Melzack R:The McGill Pain Questionnaire;Major properties and scoring methods. Pain 1:277-279, 1975
4)Terayama Y, et al:Measurement of quality of life in migraine. Advanced studies in Medicine 1:93-96, 2001
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