文献詳細
文献概要
今月の主題 しびれと痛み 患者の“何か変な感じ”をどう受け止め,応じていくか しびれ・痛み診療の実践
救急処置を要するしびれ・痛み
著者: 石田浩1
所属機関: 1福井県立病院救命救急センター
ページ範囲:P.250 - P.253
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●救急でのしびれ・痛みの多くは慢性のしびれ・痛みの悪化で受診する例である.
●しびれと痛みが安全なのか危険なのかを鑑別することが重要.
●食中毒も鑑別に入れよ.
●危険なしびれには脳血管・脊髄・神経が関与している場合が多い.
●under triageにならないように診療態勢を整備する必要がある.
●救急でのしびれ・痛みの多くは慢性のしびれ・痛みの悪化で受診する例である.
●しびれと痛みが安全なのか危険なのかを鑑別することが重要.
●食中毒も鑑別に入れよ.
●危険なしびれには脳血管・脊髄・神経が関与している場合が多い.
●under triageにならないように診療態勢を整備する必要がある.
参考文献
1)植村研一:頭痛・めまい・しびれの臨床,医学書院,1987
2)Caplan L R:Clinical diagnosis of patients with cerebrovascular disease.Prim Care Clin Office Pract 31:95-109, 2004
3)Polston D W:Cervical radiculopathy.Neurol Clin 25:373-385, 2007
4)Lawrence D T:Food poisoning.Emerg Med Clin N Am 25:357-373, 2007
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