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文献詳細

雑誌文献

medicina45巻2号

2008年02月発行

文献概要

今月の主題 しびれと痛み 患者の“何か変な感じ”をどう受け止め,応じていくか しびれ・痛み診療の実践

頸椎疾患によるしびれ・痛みをどう診るか

著者: 長谷川和宏1

所属機関: 1新潟脊椎外科センター

ページ範囲:P.259 - P.261

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ポイント

●頸椎疾患由来の症状かどうか,すなわち,神経圧迫部位に一致する症状として説明できるかどうか

●頸椎疾患と判断できる場合,神経根症か,脊髄症か,続いて,椎間板ヘルニアか,脊柱管狭窄症か,を判定する.

●ヘルニア,狭窄症にかかわらず,神経根症の場合は,自然軽快することが多いのでまず対症療法を行う.

●脊髄症あるいは神経根症でも麻痺が認められる場合には,脊椎外科専門医に紹介する.

参考文献

1)日本整形外科学会診療ガイドラン委員会:頸椎症性脊髄症診療ガイドライン,南江堂,2005

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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