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文献詳細

雑誌文献

medicina45巻2号

2008年02月発行

文献概要

今月の主題 しびれと痛み 患者の“何か変な感じ”をどう受け止め,応じていくか しびれ・痛み診療の実践

手根管症候群によるしびれ・痛みをどう診るか

著者: 牧裕1

所属機関: 1(財)新潟手の外科研究所

ページ範囲:P.268 - P.270

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ポイント

●手根管症候群は手のしびれを主訴とする疾患で,頻度は少なくない.

●原因が未解明の特発性が多い.女性の頻度が高く更年期と周産期の2つのピークがある.

●夜間の手のしびれは特徴的である.痛みを手根管から離れた上肢近位に感ずる例もある.

●透析例での発症も少なくない.

●頸椎症との鑑別が重要である.

参考文献

1)牧 裕:絞扼性神経障害.茨城邦夫・他(編):手の外科診療ハンドブック,pp231-251,南江堂,2004

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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