文献詳細
今月の主題 しびれと痛み 患者の“何か変な感じ”をどう受け止め,応じていくか
しびれ・痛み診療の実践
文献概要
ポイント
●手根管症候群は手のしびれを主訴とする疾患で,頻度は少なくない.
●原因が未解明の特発性が多い.女性の頻度が高く更年期と周産期の2つのピークがある.
●夜間の手のしびれは特徴的である.痛みを手根管から離れた上肢近位に感ずる例もある.
●透析例での発症も少なくない.
●頸椎症との鑑別が重要である.
●手根管症候群は手のしびれを主訴とする疾患で,頻度は少なくない.
●原因が未解明の特発性が多い.女性の頻度が高く更年期と周産期の2つのピークがある.
●夜間の手のしびれは特徴的である.痛みを手根管から離れた上肢近位に感ずる例もある.
●透析例での発症も少なくない.
●頸椎症との鑑別が重要である.
参考文献
1)牧 裕:絞扼性神経障害.茨城邦夫・他(編):手の外科診療ハンドブック,pp231-251,南江堂,2004
掲載誌情報