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文献詳細

雑誌文献

medicina45巻2号

2008年02月発行

文献概要

今月の主題 しびれと痛み 患者の“何か変な感じ”をどう受け止め,応じていくか しびれ・痛み治療のエビデンス 【どこまで有効なのか?】

しびれ・痛みの内科的治療―薬物による介入

著者: 荻野裕1

所属機関: 1東芝林間病院神経内科

ページ範囲:P.297 - P.300

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ポイント

●しびれの対症療法にはエビデンスは少なく,また保険外使用となることもある.

●中心となるのは抗うつ薬と抗てんかん薬である.

●しびれは他人にはわからない症状であるが,医師は患者のつらさを十分に慮っていることが患者に伝わるような態度で接することが重要である.

参考文献

1)井上哲夫(監訳):痛みの治療薬;その基礎から臨床まで.エルゼビアジャパン,2005
2)Cros D:Peripheral neuropathy a practical approach to diagnosis and management. Lippincott Williams & Wilkins, Boston, 2001
3)Dyck PJ:Peripheral neuropathy. W.B. Saunders, Philadelphia, 2005

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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