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文献詳細

雑誌文献

medicina45巻2号

2008年02月発行

文献概要

今月の主題 しびれと痛み 患者の“何か変な感じ”をどう受け止め,応じていくか 専門医はここが違う:鉄人のTIPS

見逃しやすいしびれ

著者: 平山幹生1

所属機関: 1春日井市民病院神経内科

ページ範囲:P.326 - P.329

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ポイント

●見逃しやすいしびれをきたす代表的疾患がある.

●しびれをきたす稀な病気:急性間欠性ポルフィリン症,Lyme病などがある.

●日常的に遭遇する疾患:胸郭出口症候群,過換気症候群などがある.

●最近注目されている疾患:新変異型Creutzfeldt-Jacob病,線維筋痛症などがある.

●心因性しびれの特徴を理解しておくとよい.

参考文献

1)平山幹生・他:高カロリー輸液,制酸剤投与中に発生した燐欠乏症による神経障害の1例──燐欠乏症における神経障害の文献的考察.臨床神経 20:195-200,1980
2)平山幹生・他:Isolated hand palsy.神経内科 62:223-231,2005
3)平山幹生・他:サイトメガロウイルス感染によると思われるacute autonomic and sensori-motor neuropathy.神経内科 47:285-288,1997
4)平山幹生:頸椎症と多発性硬化症の鑑別診断.脊椎脊髄ジャーナル 12:325-330,1999

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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