文献詳細
今月の主題 しびれと痛み 患者の“何か変な感じ”をどう受け止め,応じていくか
専門医はここが違う:鉄人のTIPS
文献概要
ポイント
●患者が「しびれ」で表現しようとしている内容は実に多様であり,内容分析が第一.
●原因不明のときは,当然ながら,病歴をできるだけ細かく取り,診察を丁寧に行う.
●しびれの原因は一時的に体性感覚神経に求められる場合と,求められない場合がある.
●原因不明のときは,薬物の影響,全身疾患との関連,心因,特に家族内ストレスを疑う.
●患者が「しびれ」で表現しようとしている内容は実に多様であり,内容分析が第一.
●原因不明のときは,当然ながら,病歴をできるだけ細かく取り,診察を丁寧に行う.
●しびれの原因は一時的に体性感覚神経に求められる場合と,求められない場合がある.
●原因不明のときは,薬物の影響,全身疾患との関連,心因,特に家族内ストレスを疑う.
参考文献
1)福武敏夫,平山恵造:異常感覚.Clin Neurosci 12:1244-1246,1994
2)福武敏夫:躯幹部のしびれと痛み.Medicina 41:1284-1286,2004
3)福武敏夫:不定のしびれ.JIM 16:730-733,2006
4)福武敏夫:しびれを訴える患者への問診と診察のポイントは? JOHNS 23:269-272,2007
掲載誌情報