icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina45巻3号

2008年03月発行

文献概要

今月の主題 内科医が診る骨粗鬆症 防げる骨折を防ぐための骨粗鬆症診療 総論

要介護状態をもたらす疾患としての骨粗鬆症―QOLと医療経済の面から

著者: 田中清1 桒原晶子1 木戸詔子1

所属機関: 1京都女子大学家政学部食物栄養学科

ページ範囲:P.406 - P.408

文献購入ページに移動
ポイント

●骨粗鬆症は生活習慣病として,内科医が積極的にかかわるべき疾患である.

●骨粗鬆症に伴う骨折は,患者のQOL(quality of life)を著しく低下させる.

●骨粗鬆症に伴う骨折は医療費を増大させるため,社会的にも予防が重要である.

参考文献

1)骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン作成委員会(編):骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン2006年版,ライフサイエンス出版,2006
2)原田 敦,他:骨粗鬆症の医療経済―疫学,費用と介入別費用・効用分析.日老医誌 42:596-608,2005
3)Stevenson M, et al:A systematic review and economic evaluation of alendronate, etidronate, risedronate, raloxifene and teriparatide for the prevention and treatment of postmenopausal osteoporosis. Health Technol Assess 9:1-160, 2005

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら