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今月の主題 内科医が診る骨粗鬆症 防げる骨折を防ぐための骨粗鬆症診療 診断
ステロイド使用患者における骨粗鬆症対策
著者: 田中郁子1 大島久二2
所属機関: 1藤田保健衛生大学医学部臨床検査部 2独立行政法人東京医療センター膠原病内科
ページ範囲:P.445 - P.449
文献購入ページに移動●ステロイド投与時には,少量であっても骨折リスクが存在する.
●ステロイド性骨粗鬆症では,高い骨量であっても骨折が惹起される場合がある.
●本邦のガイドラインではビスフォスフォネート製剤が第一選択薬である.
●ステロイド性骨粗鬆症の治療中止時期は個々の症例ごとに対応する.
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