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文献詳細

雑誌文献

medicina45巻3号

2008年03月発行

文献概要

今月の主題 内科医が診る骨粗鬆症 防げる骨折を防ぐための骨粗鬆症診療 トピックスなど

骨粗鬆症専門外来を担当して思うこと

著者: 竹村真里枝1

所属機関: 1国立長寿医療センター整形外科

ページ範囲:P.512 - P.513

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ポイント

●骨折予防を目的とした骨粗鬆症治療は,今のところ十分に行われていないと推定される.

●地域保健と医療機関の連携により,効率的な骨粗鬆症治療体系の確立が必要である.

●骨粗鬆症外来の役割は,骨粗鬆症ハイリスク者の診断と対策を行うことと考えている.

参考文献

1)厚生統計協会:国民衛生の動向,pp38-41,2007
2)厚生統計協会:国民衛生の動向,p91,2007
3)太田壽城,他:日本における大腿骨頸部骨折の医療経済.日老医誌 39:483-487,2002
4)竹村真里枝,他:地域在住中高年者の骨粗鬆症有病率,治療適応率,治療率の検討.Osteoporos Jpn 15:157,2007
5)骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン作成委員会:骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン2006年版,ライフサイエンス出版,2006

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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