文献詳細
今月の主題 一般内科医が診る循環器疾患―3大病態を把握する
循環器疾患が疑われたときの診断の進め方 【初診時に,何を聞き,どこを診察するか】
文献概要
ポイント
●病歴聴取で緊急性を判断し,循環器疾患をはじめとした重篤な疾患を見逃がさないようにする.
●病態判断分類の使用により,客観的な状況把握に努め,加療に活用する.
●診断過程に応じた初期加療を行い,そのフィードバックによりさらなる診断に役立てる.
●病歴聴取で緊急性を判断し,循環器疾患をはじめとした重篤な疾患を見逃がさないようにする.
●病態判断分類の使用により,客観的な状況把握に努め,加療に活用する.
●診断過程に応じた初期加療を行い,そのフィードバックによりさらなる診断に役立てる.
参考文献
1)和田 攻,他:心不全 心不全診療のガイドラインを実地診療に活かす.第1線での最新の心不全の診療のポイントとこつ.Medical Practice 24:791-808,2007
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3)矢崎義直,他:《プライマリーケア》呼吸困難を主訴に来院した患者に対する初期診断と初療―左心不全.内科 96:456-461,2005
4)Maisel AS, et al:Rapid measurement of B-type natriuretic peptide in the emergency diagnosis of heart failure. N Engl J Med 347:161-167, 2002
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