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文献詳細

雑誌文献

medicina45巻5号

2008年05月発行

文献概要

今月の主題 炎症性腸疾患と機能性腸疾患─病態の理解と求められる対応 腸疾患の診断と鑑別のポイント

炎症性腸疾患と機能性腸疾患の画像診断―造影X線・内視鏡など

著者: 清水誠治1

所属機関: 1大阪鉄道病院消化器内科

ページ範囲:P.811 - P.813

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ポイント

●機能性腸疾患の診断を安易に下してはならない.

●造影X線と内視鏡の利点・欠点を認識して効率的な検査を行うことが重要である.

●潰瘍性大腸炎を内視鏡で診断する場合,前処置を行わなくても観察が可能である.

●炎症性腸疾患では長期の経過観察が必要であり,苦痛のない検査を心掛ける.

●腸管病変のスクリーニングとして超音波検査は有用である.

参考文献

1)清水誠治・他(編):腸疾患診療──プロセスとノウハウ.医学書院,2007
2)多田正大・他(編):内視鏡所見の読み方──下部消化管.医学書院,2002

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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