文献詳細
今月の主題 炎症性腸疾患と機能性腸疾患─病態の理解と求められる対応
腸疾患の診断と鑑別のポイント
文献概要
ポイント
●機能性腸疾患の診断を安易に下してはならない.
●造影X線と内視鏡の利点・欠点を認識して効率的な検査を行うことが重要である.
●潰瘍性大腸炎を内視鏡で診断する場合,前処置を行わなくても観察が可能である.
●炎症性腸疾患では長期の経過観察が必要であり,苦痛のない検査を心掛ける.
●腸管病変のスクリーニングとして超音波検査は有用である.
●機能性腸疾患の診断を安易に下してはならない.
●造影X線と内視鏡の利点・欠点を認識して効率的な検査を行うことが重要である.
●潰瘍性大腸炎を内視鏡で診断する場合,前処置を行わなくても観察が可能である.
●炎症性腸疾患では長期の経過観察が必要であり,苦痛のない検査を心掛ける.
●腸管病変のスクリーニングとして超音波検査は有用である.
参考文献
1)清水誠治・他(編):腸疾患診療──プロセスとノウハウ.医学書院,2007
2)多田正大・他(編):内視鏡所見の読み方──下部消化管.医学書院,2002
掲載誌情報