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今月の主題 炎症性腸疾患と機能性腸疾患─病態の理解と求められる対応 トピックス
腸疾患に関する2次情報の利用とその際の注意点―インターネット情報などをどう活用するか
著者: 中山健夫1
所属機関: 1京都大学大学院医学研究科健康情報学
ページ範囲:P.876 - P.878
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●EBM実践では診療ガイドラインやシステマティック・レビューなどの2次情報が有用である.
●Mindsでは潰瘍性大腸炎の診療ガイドラインやシステマティック・レビューが利用できる.
●Mindsでは患者・家族向けに潰瘍性大腸炎の一般向け情報を提供している.
●企業資金によるシステマティック・レビューや診療ガイドラインの利用には注意が必要である.
●EBM実践では診療ガイドラインやシステマティック・レビューなどの2次情報が有用である.
●Mindsでは潰瘍性大腸炎の診療ガイドラインやシステマティック・レビューが利用できる.
●Mindsでは患者・家族向けに潰瘍性大腸炎の一般向け情報を提供している.
●企業資金によるシステマティック・レビューや診療ガイドラインの利用には注意が必要である.
参考文献
1)中山健夫:EBMを用いた診療ガイドライン;作成・活用ガイド.金原出版,2004
2)特集Minds入門:インターネットによる診療ガイドライン活用方法.医事新報 4184:1-15,2004
3)Jørgensen AW, Hilden J, Gøtzsche PC:Cochrane reviews compared with industry supported meta-analyses and other meta-analyses of the same drugs;systematic review. BMJ 333(7572):782. Epub 2006 Oct 6
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