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今月の主題 炎症性腸疾患と機能性腸疾患─病態の理解と求められる対応 トピックス
―炎症性腸疾患診断への活用が期待される―小腸内視鏡検査の進歩と意義
著者: 押谷伸英1 十河光栄1 荒川哲男1
所属機関: 1大阪市立大学大学院消化器器官制御内科学
ページ範囲:P.880 - P.883
文献購入ページに移動●挿入時小腸では腸間膜付着側の観察が非常に制限される点に注意する.
●小腸潰瘍の鑑別には潰瘍の形態と潰瘍発生部位と腸間膜付着側との関連が重要である.
●Crohn病では回盲部および大腸の潰瘍が瘢痕化しても口側回腸に活動性潰瘍がみられる場合がある.
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