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文献詳細

雑誌文献

medicina45巻5号

2008年05月発行

文献概要

今月の主題 炎症性腸疾患と機能性腸疾患─病態の理解と求められる対応 座談会

炎症性腸疾患治療の標準化と患者QOL向上を目指して

著者: 松本誉之1 鈴木康夫2 松井敏幸3 杉田昭4

所属機関: 1兵庫医科大学内科学下部消化管科 2東邦大学佐倉病院消化器センター 3福岡大学筑紫病院消化器科 4横浜市立市民病院外科

ページ範囲:P.896 - P.906

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 炎症性腸疾患は増加の一途をたどり,なかでも潰瘍性大腸炎患者数は10万人に迫る勢いである.従来は稀な疾患として専門医により管理治療されていたが,今後は一般内科医のもとを訪れる患者は増える一方であろう.原因不明の難治性炎症性腸疾患である潰瘍性大腸炎とCrohn病診療のポイントとして,病態に基づく標準的な診断・治療とフォロー中の留意点,標準治療に抵抗する難治例への対処法や,専門医および外科医へのコンサルトの時期について,率直にお話しいただいた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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