文献詳細
文献概要
今月の主題 実践! 糖尿病診療 初診時のチェックポイント
身体所見
著者: 近藤国和1
所属機関: 1安城更生病院内分泌内科
ページ範囲:P.974 - P.977
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●初診時は著明な高血糖,ケトーシス,高度の脱水など,緊急性のある患者を身体所見から迅速に診断する必要がある.
●初診時の慢性合併症の有無は罹病期間の推定に重要であるが,検査のみに頼らず身体所見から積極的に情報を得ることが必要である.
●糖尿病患者をみたら,一度は内分泌疾患を疑ってみることが大切であり,その身体的特徴を見逃さないことが重要である.
●初診時は著明な高血糖,ケトーシス,高度の脱水など,緊急性のある患者を身体所見から迅速に診断する必要がある.
●初診時の慢性合併症の有無は罹病期間の推定に重要であるが,検査のみに頼らず身体所見から積極的に情報を得ることが必要である.
●糖尿病患者をみたら,一度は内分泌疾患を疑ってみることが大切であり,その身体的特徴を見逃さないことが重要である.
参考文献
1)永井知代子:舞踏運動とバリズム.日内会誌 93:43-48,2004
2)浅野次義:ポリニューロパチー―natural history.Complication 4:165-174,1999
3)杉村公也:健常人におけるC64定量音叉を用いた振動覚閾値の測定.Ther Res 24:2101-2107,2003
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