文献詳細
文献概要
今月の主題 実践! 糖尿病診療 治療の実際 【薬物療法】 どの時点で薬物療法を開始するか
初診時のHbA1cが10%台の場合
著者: 傍島裕司1
所属機関: 1大垣市民病院糖尿病・腎臓内科
ページ範囲:P.1010 - P.1013
文献購入ページに移動ポイント
●1型糖尿病が疑われるときや急性代謝失調を認める場合は,インスリン治療が必要となる.
●網膜症を認める場合は,急激に血糖コントロールを改善しない.
●糖毒性によるインスリン分泌不全やインスリン抵抗性を軽減する目的で,短期のインスリン治療も考慮する.
●1型糖尿病が疑われるときや急性代謝失調を認める場合は,インスリン治療が必要となる.
●網膜症を認める場合は,急激に血糖コントロールを改善しない.
●糖毒性によるインスリン分泌不全やインスリン抵抗性を軽減する目的で,短期のインスリン治療も考慮する.
参考文献
1)日本糖尿病対策推進会議:糖尿病治療のエッセンス 2007年度版,2007
2)日本糖尿病学会(編):科学的根拠に基づく糖尿病診療ガイドライン,改訂第2版,南江堂,2007
3)日本糖尿病学会(編):糖尿病治療ガイド2006-2007,文光堂,2006
4)門脇 孝(編):カラー版 糖尿病学―基礎と臨床,西村書店,2007
掲載誌情報