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文献詳細

雑誌文献

medicina45巻7号

2008年07月発行

文献概要

今月の主題 主治医として診る後期高齢者 主治医として身につけたい後期高齢者の基本的な診かた

後期高齢者が入院したら

著者: 石丸裕康1

所属機関: 1天理よろづ相談所病院総合診療教育部

ページ範囲:P.1166 - P.1170

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ポイント

●高齢入院患者ではADLや認知機能を重視した病歴をとるなど,情報収集にひと工夫が必要.

●老年症候群のリスク評価や,徴候の早期発見をこころがけ,チーム医療でアウトカムを改善させる仕組みが大切.

●転倒,誤薬,ライン類自己抜去などの予防処置を講じる.

●患者にあわせたゴール設定が大切であり,どこまでの医療を行うか,キーパーソン・家族とともに考えるプロセスが重要.

●入院直後から,退院へ向けた調整を始める.

参考文献

1)長谷川敏彦(監訳):より安全な医療を求めて―医療安全に関するエビデンス・レポート,メヂカルフレンド社,2003
2)藤沼康樹(訳):プライマリケア老年医学,プリメド社,2001

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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