文献詳細
文献概要
今月の主題 主治医として診る後期高齢者 主治医として身につけたい後期高齢者の基本的な診かた
後期高齢者が入院したら
著者: 石丸裕康1
所属機関: 1天理よろづ相談所病院総合診療教育部
ページ範囲:P.1166 - P.1170
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●高齢入院患者ではADLや認知機能を重視した病歴をとるなど,情報収集にひと工夫が必要.
●老年症候群のリスク評価や,徴候の早期発見をこころがけ,チーム医療でアウトカムを改善させる仕組みが大切.
●転倒,誤薬,ライン類自己抜去などの予防処置を講じる.
●患者にあわせたゴール設定が大切であり,どこまでの医療を行うか,キーパーソン・家族とともに考えるプロセスが重要.
●入院直後から,退院へ向けた調整を始める.
●高齢入院患者ではADLや認知機能を重視した病歴をとるなど,情報収集にひと工夫が必要.
●老年症候群のリスク評価や,徴候の早期発見をこころがけ,チーム医療でアウトカムを改善させる仕組みが大切.
●転倒,誤薬,ライン類自己抜去などの予防処置を講じる.
●患者にあわせたゴール設定が大切であり,どこまでの医療を行うか,キーパーソン・家族とともに考えるプロセスが重要.
●入院直後から,退院へ向けた調整を始める.
参考文献
1)長谷川敏彦(監訳):より安全な医療を求めて―医療安全に関するエビデンス・レポート,メヂカルフレンド社,2003
2)藤沼康樹(訳):プライマリケア老年医学,プリメド社,2001
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