文献詳細
今月の主題 主治医として診る後期高齢者
後期高齢者によくみられる症状とプロブレム
文献概要
ポイント
●高齢者の誤嚥性肺炎は繰り返される可能性があり,予防には適切な嚥下評価が必要である.
●嚥下障害の評価で,嚥下造影や嚥下内視鏡検査は摂食条件を設定するうえでも有効である.
●経管栄養法を選択する場合は,それぞれの利点・欠点を考慮したうえで決定するべきである.
●胃瘻造設後も誤嚥性肺炎を起こす可能性があり,予防には適切な管理が求められる.
●胃瘻造設後も経口摂取の可能性と希望があれば,嚥下評価や訓練を行うべきである.
●高齢者の誤嚥性肺炎は繰り返される可能性があり,予防には適切な嚥下評価が必要である.
●嚥下障害の評価で,嚥下造影や嚥下内視鏡検査は摂食条件を設定するうえでも有効である.
●経管栄養法を選択する場合は,それぞれの利点・欠点を考慮したうえで決定するべきである.
●胃瘻造設後も誤嚥性肺炎を起こす可能性があり,予防には適切な管理が求められる.
●胃瘻造設後も経口摂取の可能性と希望があれば,嚥下評価や訓練を行うべきである.
参考文献
1)聖隷三方原病院嚥下チーム:嚥下障害ポケットマニュアル第2版,医歯薬出版,2003
2)古川和美,高玉真光:経皮内視鏡的胃瘻造設術(PEG)の適応と手技.治療 88:1,2006
3)片桐伯真,藤島一郎:脳卒中後肺炎の非薬物的予防法とその限界.成人病と生活習慣病 37:416-421,2007
掲載誌情報