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文献詳細

雑誌文献

medicina45巻7号

2008年07月発行

文献概要

今月の主題 主治医として診る後期高齢者 後期高齢者によくみられる症状とプロブレム

尿失禁―分類,診断,評価,治療

著者: 吉村耕治1

所属機関: 1京都大学医学部泌尿器科

ページ範囲:P.1242 - P.1244

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ポイント

●後期高齢者の尿失禁は,腹圧性,切迫性,溢流性,機能性の区別が必須である.

●残尿の多寡が,治療法の選択に重要である.

●切迫性や腹圧性の場合,可能であれば行動療法も考慮すべきである.

参考文献

1)Crestodina LR:Assessment and management of urinary incontinence in the elderly male. Nurse Pract 32:26-34, 2007
2)後藤百万,他:尿失禁の症状・QOL質問票:スコア化 ICIQ-SF.日神因膀会誌 13:227-231,2002
3)本間之夫,他:尿失禁QOL質問票の日本語版の作成.日神因膀会誌 10:225-236,1999
4)高齢者尿失禁ガイドライン.http://www.ncgg.go.jp/hospital/pdf/sec16/guidelines.pdf

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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