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文献詳細

雑誌文献

medicina45巻8号

2008年08月発行

文献概要

今月の主題 内科医のためのがん診療Update 医療連携

がん診療における一般内科医の役割

著者: 江﨑泰斗1 政幸一郎1 有山寛1

所属機関: 1国立病院機構九州がんセンター消化管・腫瘍内科

ページ範囲:P.1430 - P.1432

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ポイント

●外来化学療法の普及に伴い,在宅で過ごす患者の副作用への対応は,治療継続,QOLの維持向上にとって重要である.

●抗がん薬の催吐作用の程度,嘔気・嘔吐の分類により適切に制吐薬を使用する.

●経口摂取不良,激しい下痢,発熱性好中球減少の場合は速やかにがん専門医と連携をとる.

参考文献

1)向山雄人・他(監修):ASCO公式カリキュラム日本語版 がん症状緩和の実際.ヘスコインターナショナル,2002
2)Kris MG, et al:American Society of Clinical Oncology Guideline for Antiemetics in Oncology;Update 2006. J Clin Oncol 24:1-16, 2006
3)Hugh WT, et al:Guidelines for the use of antimicrobial agents in neutropenic patients with cancer. Clin Infect Dis 34:730-751, 2002

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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