文献詳細
文献概要
今月の主題 内科医のためのがん診療Update がん薬物療法 【ホルモン薬が有効な腫瘍の治療】
前立腺がん
著者: 鳶巣賢一1
所属機関: 1静岡県立静岡がんセンター泌尿器科
ページ範囲:P.1444 - P.1446
文献購入ページに移動ポイント
●LHRH作動薬と非ステロイド性の抗男性ホルモン薬が主な治療薬である.
●ホルモン療法では根治は期待できず,通常,数年後には再燃する.
●女性の更年期障害と同様の副作用があり,必ずしも安全で楽な治療でない.
●LHRH作動薬と非ステロイド性の抗男性ホルモン薬が主な治療薬である.
●ホルモン療法では根治は期待できず,通常,数年後には再燃する.
●女性の更年期障害と同様の副作用があり,必ずしも安全で楽な治療でない.
参考文献
1)Bennett CL, et al:Maximum androgen-blockade with medical or surgical castration in advanced prostate cancer;A meta-analysis of nine published randomized controlled trials and 4128 patients using flutamide. Prostate Cancer Prostatic Dis 2:4-8, 1999
2)Tannock IF, et al:Docetaxel plus prednisone or mitoxantrone plus prednisone for advanced prostate cancer. N Engl J Med 351:1502-1512, 2004
掲載誌情報