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文献概要
今月の主題 内科医のためのがん診療Update がん薬物療法 【最近話題の抗がん薬】
分子標的薬の特徴と役割
著者: 土井俊彦1
所属機関: 1国立がんセンター東病院消化器内科
ページ範囲:P.1473 - P.1477
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●現在,臨床応用されている分子標的治療薬は,チロシンキナーゼ阻害薬を中心とするシグナル伝達阻害薬および血管新生阻害薬である.
●分子標的治療薬には,阻害のシグナル特有の毒性が存在し,適切なマネジメントと選択が重要であり,幅広い知識が必要になる.
●現在,臨床応用されている分子標的治療薬は,チロシンキナーゼ阻害薬を中心とするシグナル伝達阻害薬および血管新生阻害薬である.
●分子標的治療薬には,阻害のシグナル特有の毒性が存在し,適切なマネジメントと選択が重要であり,幅広い知識が必要になる.
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