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文献詳細

雑誌文献

medicina45巻8号

2008年08月発行

文献概要

連載 研修医のためのリスクマネジメント鉄則集・8

リスクマネジメントのABCD―その6 医療記録は医療の正当性を証明できる唯一の証拠である

著者: 田中まゆみ1

所属機関: 1聖路加国際病院・一般内科

ページ範囲:P.1558 - P.1560

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 今回は,「リスクマネジメントのABCD」の「D:Document(記録する)」である.医療記録がなければ医療行為はなされなかったとみなされる.医療記録は自分の医療行為を正当化し得る唯一の証拠であり味方である.もちろん医療記録は絶対に改竄してはならない.

リスクマネジメントのABCD

A=Anticipate……(予見する)

B=Behave………(態度を慎む)

C=Communicate(何でも言いあい話し合う)

D=Document……(記録する)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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