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今月の主題 Multiple problemsの治療戦略 総論―Multiple problemsにどう対応するか
Multiple problems:エビデンスがない場合にはどうするか?―自施設データによる検証のすすめとコンセンサスに基づいた治療戦略
著者: 東尚弘1
所属機関: 1国立がんセンターがん予防・検診研究センター検診研究部
ページ範囲:P.1580 - P.1583
文献購入ページに移動●RCT(ランダム化比較試験)がない場合でも,現存するベスト・エビデンスを参照する.
●RCTの結果が自分の患者に当てはまるか疑問を抱いた場合には,自施設データで検証する姿勢と技術が重要.
●コンセンサスを形成する場は権威が支配することのないよう,多角的な検討と客観性を確保するための手順をふむ.
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