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文献詳細

雑誌文献

medicina45巻9号

2008年09月発行

文献概要

今月の主題 Multiple problemsの治療戦略 総論―Multiple problemsにどう対応するか

Multiple problems:エビデンスが当てはまらないケースはどうするか?

著者: 四方哲1 中山健夫1

所属機関: 1京都大学大学院医学研究科社会健康医学系専攻健康情報学

ページ範囲:P.1585 - P.1588

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ポイント

●エビデンスが当てはまるか否かは,内的妥当性と外的妥当性を判断する.

●エビデンスが当てはまらないケースに対する系統的な解決手順はない.

●エビデンスを適用するか否かは,個々の患者の選好を考慮して決定する.

参考文献

1)Sackett DL, et al:Evidence based medicine;How to practice and teach EBM, Churchill Livingstone, Edinburgh, 2001
2)Shikata S, et al:Comparison of effects in randomized controlled trials with observational studies in digestive surgery. Ann Surg 244:668-676, 2006
3)Myriam HMG, et al:Decision making in health and medicine integrating evidence and values, Cambridge university press, Cambridge, 2001
4)福井次矢,青木則明(監訳):EBMのためのデータ統合型研究─メタ分析,決断分析,費用効果分析の理論と実際, メディカルサイエンスインターナショナル,1999
5)Greenhalgh T, et al:Narrative Based Health Care;Sharing Stories. A Multiprofessional WorkBook, BMJ books, 2003

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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