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今月の主題 Multiple problemsの治療戦略 総論―Multiple problemsにどう対応するか
Multiple problems:患者参加型治療戦略の考え方
著者: 野村英樹1 中山健夫2
所属機関: 1金沢大学附属病院総合診療部・総合診療内科 2京都大学大学院医学研究科社会健康医学系専攻健康情報学
ページ範囲:P.1590 - P.1593
文献購入ページに移動●患者の自律性を尊重した医療では,医療者と患者の共有意思決定のプロセスが重視される.
●複数の問題を抱える患者では,問題の緊急性と介入で得られる価値の大きさを区別する.
●専門家として助言を行う際には,患者が初期値に従う傾向があることを特に留意する.
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