文献詳細
文献概要
今月の主題 Multiple problemsの治療戦略 内科診療におけるmultiple problems 【薬物投与のジレンマ】
抗凝固薬,抗血小板薬投与中の患者が抜歯を必要とする場合
著者: 宮脇卓也1 窪木拓男2
所属機関: 1岡山大学大学院医歯薬学総合研究科歯科麻酔・特別支援歯学 2岡山大学大学院医歯薬学総合研究科歯科麻酔・インプラント再生補綴学
ページ範囲:P.1618 - P.1621
文献購入ページに移動●PT-INR値が2.5~3.0までであれば,ワルファリン継続下で抜歯可能である.
●抗血小板薬は継続下で抜歯可能である.
●患歯の状態,併用薬との相互作用に注意する.
●状況によっては,入院下での抜歯やヘパリンによる抗凝固療法も考慮する.
参考文献
掲載誌情報