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文献概要
今月の主題 循環器薬の使い方 2009 病態に応じた薬物治療の基本
慢性心不全(安定期)
著者: 福田延昭1 倉林正彦1
所属機関: 1群馬大学医学部臓器病態内科学
ページ範囲:P.88 - P.91
文献購入ページに移動●慢性心不全では,交感神経系,RAA系などの神経体液性因子が重要な因子となっている.
●慢性心不全の進行の予防は,RAA系抑制薬やβ遮断薬がその中心となっている.
●症状や病態に合わせ,利尿薬,抗アルドステロン薬,ジギタリス,強心薬が使用される.
●長期的な効果には,患者の内服コンプライアンスも重要であり,患者教育も必要.
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