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文献詳細

雑誌文献

medicina46巻1号

2009年01月発行

文献概要

今月の主題 循環器薬の使い方 2009 病態に応じた薬物治療の基本

安定狭心症・慢性期の心筋梗塞

著者: 掃本誠治1 小川久雄2

所属機関: 1熊本大学医学部附属病院心血管治療先端医療講座 2熊本大学大学院医学薬学研究部循環器病態学

ページ範囲:P.100 - P.105

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ポイント

●安定狭心症・慢性期心筋梗塞患者の治療の目的は,①発作の治療,②予後の改善である.

●発作の治療は,発作時の治療と発作の予防に分けられる.

●発作を取り除き生活の質(QOL)を改善する.

●予後の改善は,心臓死,心筋梗塞の予防である.

参考文献

1)Ogawa H:Pathophysiology of acute coronary syndromes. J Cardiol 33:9-16, 1999
2)Yasue H, Ogawa H, Okumura K:Coronary artery spasm in the genesis of myocardial ischemia. Am J Cardiol 63:29E-32E, 1989
3)泰江弘文,小川久雄:狭心症.島田馨(編):内科学書,改訂第5版,pp1192-1203,中山書店,1999
4)Yasue H, et al:Coronary artery spasm;Clinical features, diagnosis, pathogenesis, and treatment. J Cardiology 51:2-17, 2008

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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