文献詳細
文献概要
今月の主題 循環器薬の使い方 2009 病態に応じた薬物治療の基本
肺高血圧
著者: 佐藤徹1
所属機関: 1慶應義塾大学医学部教育統轄センター
ページ範囲:P.136 - P.139
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●肺動脈性肺高血圧症が,新しい血管拡張薬の基本的な適応疾患となる.
●重症例には,エポプロステノールの投与を行う.
●中等症以下では,内服薬であるボセンタン,シルデナフィルを投与する.
●各薬剤の長所,短所を十分に検討して,投与薬剤を決定する.
●肺動脈性肺高血圧症が,新しい血管拡張薬の基本的な適応疾患となる.
●重症例には,エポプロステノールの投与を行う.
●中等症以下では,内服薬であるボセンタン,シルデナフィルを投与する.
●各薬剤の長所,短所を十分に検討して,投与薬剤を決定する.
参考文献
1)Rich S, Kaufmann E:High dose titration of calcium channel blocking agents for primary pulmonary hypertension;Guidelines for short-term drug testing. J Am Coll Cardiol 18:1323-1327, 1991
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