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文献詳細

雑誌文献

medicina46巻1号

2009年01月発行

文献概要

書評

「人は死ぬ」それでも医師にできること―へき地医療,EBM,医学教育を通して考える フリーアクセス

著者: 山本和利1

所属機関: 1札幌医大・地域医療総合医学

ページ範囲:P.29 - P.29

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 本書は,へき地診療所を離れた医師が,人を死なせないことを使命とする都市部の病院の臨床研修センター長になって,日々研修医たちとの間で繰り広げた「こと」を週刊医学界新聞に綴った1年間の実践記録・日記である.

 実在する名郷直樹氏と架空の存在丹谷郷丹谷起(ニャゴウ・ニャオキ)とが主に現在の医療問題について3つの視点から切り込んでゆく.1番目は研修医教育であり,2番目が著者お得意のEBMについてであり,3番目が死ぬこと・生きること等の哲学についてである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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