icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina46巻10号

2009年10月発行

文献概要

今月の主題 一般内科診療における呼吸器薬の使い方 喘息とCOPD

吸入薬の使用方法・指導方法

著者: 莇由衣1 狩俣洋介2

所属機関: 1沖縄県立中部病院薬剤部 2沖縄県立中部病院呼吸器内科

ページ範囲:P.1634 - P.1638

文献購入ページに移動
ポイント

●適切なデバイス選択と吸入指導は患者のアドヒアランスに直結する.

●pMDIは薬剤噴霧と吸気の同調,または適切なスペーサーの使用が必須.

●DPIは一定以上の吸入速度が必要.

●外来受診時には実際に目の前で吸入してもらい,問題点がないか確認する必要がある.

●特に高齢者では,家族も含めた繰り返しの吸入指導が必要.

参考文献

1)高橋敬治(監修):21世紀の吸入療法.株式会社仙台気道研究所,2008
2)西牟田敏之,西間三馨,森川昭廣(監修):小児気管支喘息治療・管理ガイドライン2008.協和企画,2008
3)鵜沼真理子:吸入指導,塩谷隆信,高橋仁美(編集):リハ実践テクニック,呼吸ケア,pp92-95.メジカルビュー社,2004

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら