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今月の主題 脳卒中の征圧をめざして 脳卒中を知る7つの鍵
脳卒中の画像診断
著者: 佐々木真理1
所属機関: 1岩手医科大学先端医療研究センター
ページ範囲:P.1757 - P.1760
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●rt-PA静注療法の適応決定ではCTまたはMRIで脳出血と広汎な初期虚血病変を否定する.
●無症候性脳梗塞と無症候性白質病変のMRI所見を混同しないよう留意する.
●頸部頸動脈狭窄の治療方針決定には狭窄率(NASCET法)が重要である.
●軽微なくも膜下出血(minor leak)を見落とさないよう注意する.
●rt-PA静注療法の適応決定ではCTまたはMRIで脳出血と広汎な初期虚血病変を否定する.
●無症候性脳梗塞と無症候性白質病変のMRI所見を混同しないよう留意する.
●頸部頸動脈狭窄の治療方針決定には狭窄率(NASCET法)が重要である.
●軽微なくも膜下出血(minor leak)を見落とさないよう注意する.
参考文献
1)日本脳卒中学会:rt-PA(アルテプラーゼ)静注療法適正治療指針.脳卒中27:327-354, 2005
2)ASIST-Japan:急性期脳梗塞画像診断実践ガイドライン2007,南江堂,2007
3)日本脳ドック学会:脳ドックのガイドライン2008,響文社,2008
4)中川原譲二,佐々木真理(編):見て診て学ぶ脳卒中の画像診断,永井書店,2008
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