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文献詳細

雑誌文献

medicina46巻11号

2009年11月発行

今月の主題 脳卒中の征圧をめざして

脳卒中を知る7つの鍵

脳卒中治療ガイドライン2009―その概要と予測される改訂のポイント

著者: 永山正雄1

所属機関: 1横浜市立脳血管医療センター神経内科

ページ範囲:P.1768 - P.1771

文献概要

ポイント

●わが国初のエビデンスに基づいた脳卒中治療ガイドライン2004の策定・公表から5年が経過した.

●改訂作業は脳卒中関連5学会合同による脳卒中合同ガイドライン委員会により行われている.

●本稿ではガイドライン2004の特徴,外部評価結果,問題点,ガイドライン2009改訂のポイントを紹介する.ガイドライン2009は本年11月公表予定であるため,本稿では改訂が予想される点を紹介するにとどめる.

参考文献

1)篠原幸人・他/5学会合同脳卒中合同ガイドライン委員会(編):脳卒中治療ガイドライン2004,協和企画,2004
2)日本脳卒中学会ホームページ(www.jsts.gr.jp/index.html)
3)Shinohara Y, Yamaguchi T:Outline of the Japanese Guidelines for the Management of Stroke 2004 and subsequent revision. Int J Stroke 2:133-135, 2007
4)Shinohara Y, Nagayama M, et al:Postpublication external review of the Japanese Guidelines for the Management of Stroke 2004. Stroke 40:1439-1443, 2009
5)鈴木明文,大櫛陽一:脳卒中急性期治療に関する『脳卒中治療ガイドライン』の検証.小林祥泰(編):脳卒中データバンク2009,中山書店,2009

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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