文献詳細
文献概要
今月の主題 脳卒中の征圧をめざして 脳卒中の救急診療:7つのバトン
脳卒中チームにおける看護師の役割
著者: 苅山有香1
所属機関: 1国立循環器病センター看護部
ページ範囲:P.1798 - P.1801
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●看護師には,病態予測や重篤化回避のための知識とアセスメント力が求められる.
●特に脳卒中の看護には,運動・高次脳機能・嚥下などの障害に対する専門的かつ個別的なアプローチが重要である.
●入院中はもちろん,退院後の療養生活までを視野に入れて,患者・家族のQOL向上へ向けたサポートを提供する.
●脳卒中患者が継続した医療を受けられる環境を整えるために,チーム医療の充実のみならず,地域医療連携の重要性が増している.
●看護師には,病態予測や重篤化回避のための知識とアセスメント力が求められる.
●特に脳卒中の看護には,運動・高次脳機能・嚥下などの障害に対する専門的かつ個別的なアプローチが重要である.
●入院中はもちろん,退院後の療養生活までを視野に入れて,患者・家族のQOL向上へ向けたサポートを提供する.
●脳卒中患者が継続した医療を受けられる環境を整えるために,チーム医療の充実のみならず,地域医療連携の重要性が増している.
参考文献
1)峰松一夫・他(監):脳神経ナースのためのSCU・NCU看護力UPマニュアル,メディカ出版,2008
2)米田保信:超急性期からの脳卒中ケア,ナース専科,pp 6-45,2008
3)峰松一夫(編):脳卒中診療ハンドブック,第2版,中外医学社,2003
4)峰松一夫(監):SCUルールブック,中外医学社,2006
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