文献詳細
今月の主題 脳卒中の征圧をめざして
脳卒中の救急診療:7つのバトン
文献概要
ポイント
●脳卒中の医療連携は医療の高度化による急性期,回復期の役割分担の必要性から生まれた.
●患者にとっては切れ目のない医療を安心して継続して受けられることが重要である.
●再発をなくすべく地域でケアしていくためには医療機関間の正確な情報伝達が不可欠である.
●「切れ目のない医療」を「地域全体で提供」するために地域連携パスが重要な役割を果たす.
●地域医療連携とは急性期から回復期のみならず,療養型施設・かかりつけ医を包含するネットワークである.
●脳卒中の医療連携は医療の高度化による急性期,回復期の役割分担の必要性から生まれた.
●患者にとっては切れ目のない医療を安心して継続して受けられることが重要である.
●再発をなくすべく地域でケアしていくためには医療機関間の正確な情報伝達が不可欠である.
●「切れ目のない医療」を「地域全体で提供」するために地域連携パスが重要な役割を果たす.
●地域医療連携とは急性期から回復期のみならず,療養型施設・かかりつけ医を包含するネットワークである.
参考文献
1)日本リハビリテーション医学会(監),日本リハビリテーション医学会診療ガイドライン委員会・リハビリテーション連携パス策定委員会(編):脳卒中リハビリテーション連携パス―基本と実践のポイント,医学書院,2007
2)橋本洋一郎,米原敏郎,他(監):脳梗塞治療戦略と地域連携パス.(非売品)三菱ウェルファーマ株式会社,2007
3)米原敏郎・他:脳梗塞の病型診断に基づく治療方針と再発―医療連携の問題点.脳卒中23:76,2001
掲載誌情報