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文献詳細

雑誌文献

medicina46巻11号

2009年11月発行

今月の主題 脳卒中の征圧をめざして

急性期治療と再発予防:7つの焦点

抗血栓療法

著者: 長尾毅彦1

所属機関: 1東京都保健医療公社荏原病院総合脳卒中センター神経内科

ページ範囲:P.1808 - P.1811

文献概要

ポイント

●抗血小板療法と抗凝固療法は標的となる血栓が異なり,使い分けが必要である.

●急性期,慢性期を問わず,脳梗塞の臨床病型,主幹動脈病変,基礎疾患,合併症に応じた適切な抗血栓療法の選択が重要である.

●急性期から慢性期にかけて切れ目のない抗血栓療法を継続する.

●抗血栓療法の用量設定,併用の際には,出血合併症の危険性を常に念頭に置く.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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