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文献概要
今月の主題 脳卒中の征圧をめざして 急性期治療と再発予防:7つの焦点
急性期から回復期へのリハビリテーション
著者: 豊田章宏1
所属機関: 1独立行政法人労働者健康福祉機構中国労災病院リハビリテーション科
ページ範囲:P.1834 - P.1836
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●急性期リハの主目的は廃用症候群の予防であり,可及的早期に開始すべきである.
●嚥下障害のチェック,口腔ケアの実践が合併症予防に非常に重要である.
●高次脳機能障害・知覚障害・バランス障害の存在は予後に大きく影響する.
●リハは訓練室だけでなく,病棟の日常生活動作の中でも行うべきである.
●リハゴール設定には患者の能力だけでなく家庭・社会環境が欠かせない.
●急性期リハの主目的は廃用症候群の予防であり,可及的早期に開始すべきである.
●嚥下障害のチェック,口腔ケアの実践が合併症予防に非常に重要である.
●高次脳機能障害・知覚障害・バランス障害の存在は予後に大きく影響する.
●リハは訓練室だけでなく,病棟の日常生活動作の中でも行うべきである.
●リハゴール設定には患者の能力だけでなく家庭・社会環境が欠かせない.
参考文献
1)長谷川泰弘・他:Stroke unitの現状と課題;急性期脳卒中診療体制に関する全国アンケートから.脳卒中28:545-549,2006
2)豊田章宏・他:わが国のStroke unitにおけるリハビリテーション.脳卒中29:38-43,2007
3)峰松一夫・他:わが国におけるStroke unitの有効性について―「わが国におけるStroke unitの有効性に関する多施設共同前向き研究」の中間解析結果を中心に.脳卒中29:54-64,2007
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