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文献詳細

雑誌文献

medicina46巻11号

2009年11月発行

文献概要

今月の主題 脳卒中の征圧をめざして 明日の脳卒中:7つの課題と展望

脳卒中診療と生命倫理―重症脳卒中急性期診療の倫理的問題

著者: 森久恵1 宮本享2

所属機関: 1国立循環器病センター脳血管外科 2京都大学脳神経外科

ページ範囲:P.1863 - P.1867

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ポイント

●脳卒中診療で生じる倫理的問題の多くは,意識障害があるため患者本人の意思やアドバンス・ディレクティブ(事前指示)を確認できないことにある.

●臨床現場では倫理的な問題に対して常に難しい対応に迫られている.

●日本における倫理コンサルテーションのシステムはまだ不十分である.

参考文献

1)終末期医療のあり方に関する懇談会(厚生労働省):終末期医療に関する調査結果,2009
2)長尾式子・他:日本における病院倫理コンサルテーションの現状に関する調査.生命倫理15:101-106,2005
3)星野一正:インフォームド・コンセント―患者が納得し同意する診療,丸善,2003

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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