文献詳細
文献概要
連載 手を見て気づく内科疾患・11
さじ状爪,診断のヒント
著者: 松村正巳1
所属機関: 1金沢大学医学教育センター リウマチ・膠原病内科
ページ範囲:P.1731 - P.1731
文献購入ページに移動患 者:39歳,女性
病 歴:18歳時に発熱,関節炎,蛋白尿,白血球減少,抗核抗体陽性を認め,全身性エリテマトーデスと診断された.現在,プレドニゾロン内服加療中である.
身体所見:両第1指にさじ状爪を認める(図1).
診断:全身性エリテマトーデスに認めるさじ状爪
病 歴:18歳時に発熱,関節炎,蛋白尿,白血球減少,抗核抗体陽性を認め,全身性エリテマトーデスと診断された.現在,プレドニゾロン内服加療中である.
身体所見:両第1指にさじ状爪を認める(図1).
診断:全身性エリテマトーデスに認めるさじ状爪
参考文献
1)Fawcett RS, et al:Nail abnormalities;Clues to systemic disease. Am Fam Physician 69:1417-1424, 2004
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