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文献詳細

雑誌文献

medicina46巻12号

2009年11月発行

文献概要

特集 CT・MRIアトラス Update―正常解剖と読影のポイント 骨軟部 各論

骨腫瘍

著者: 高尾正一郎1 原田太平2 上野淳二1

所属機関: 1徳島大学医学部保健学科 2独立行政法人国立病院機構善通寺病院放射線科

ページ範囲:P.435 - P.442

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 骨腫瘍の診断は年齢・性別などの臨床情報と単純X線所見が重要であるが,近年はこれに加えてCTおよびMRIが広く応用されるようになった.これらの画像診断は,単純X線写真で描出困難な病変の発見や,病変範囲の正確な決定およびstaging,病変の質的診断に有用な情報を提供する.本稿では,MRIを中心に骨腫瘍の診断における画像診断の応用を述べる.

参考文献

1)植田瑞穂,他:軟骨形成を特徴とする病変.画像診断22:249-257, 2002
2)Keenan S, et al:Musculoskeletal lesions with fluid-fluid level;A pictorial essay. J Comput Assist Tomogr 30:517-524, 2006
3)Liu PT, et al:Imaging of osteoidosteoma with dynamic gadolinium-enhanced MR imaging. Radiology 227:691-700, 2003

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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