文献詳細
文献概要
今月の主題 腎臓病診療のエッセンス 続発性糸球体疾患
糖尿病性腎症―Point of no returnは?
著者: 小川大輔1 槇野博史2
所属機関: 1岡山大学大学院医歯薬学総合研究科糖尿病性腎症治療学 2岡山大学大学院医歯薬学総合研究科腎・免疫・内分泌代謝内科学
ページ範囲:P.1968 - P.1972
文献購入ページに移動●糖尿病性腎症のpoint of no returnは治療次第で変わる.
●腎症の早期診断のために,アルブミン尿を測定することが重要である.
●血糖,血圧,脂質を厳格にコントロールし,レニン・アンジオテンシン系を抑制することによって,アルブミン尿を陰性化させること(寛解)が可能である.
参考文献
掲載誌情報