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文献詳細

雑誌文献

medicina46巻13号

2009年12月発行

文献概要

今月の主題 腎臓病診療のエッセンス 慢性腎不全

多発性囊胞腎(常染色体優性多発性囊胞腎)

著者: 奴田原紀久雄1 東原英二1

所属機関: 1杏林大学医学部泌尿器科

ページ範囲:P.2031 - P.2033

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ポイント

●70歳で約半数が終末期腎不全に至る.

●高血圧の治療にはアンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬(ARB)が推奨される.

●頭蓋内出血の頻度が高く(約8%),MRAでは4~12%に脳動脈瘤を認める.

●囊胞内感染には脂溶性抗菌薬が有効である.

●終末期腎不全に至った患者の腹部膨満に関しては,腎動脈塞栓術が有効である.

参考文献

1)東原英二(監修):多発性囊胞腎の全て,インターメディカ,2006

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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