文献詳細
文献概要
今月の主題 腎臓病診療のエッセンス 慢性腎不全
多発性囊胞腎(常染色体優性多発性囊胞腎)
著者: 奴田原紀久雄1 東原英二1
所属機関: 1杏林大学医学部泌尿器科
ページ範囲:P.2031 - P.2033
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●70歳で約半数が終末期腎不全に至る.
●高血圧の治療にはアンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬(ARB)が推奨される.
●頭蓋内出血の頻度が高く(約8%),MRAでは4~12%に脳動脈瘤を認める.
●囊胞内感染には脂溶性抗菌薬が有効である.
●終末期腎不全に至った患者の腹部膨満に関しては,腎動脈塞栓術が有効である.
●70歳で約半数が終末期腎不全に至る.
●高血圧の治療にはアンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬(ARB)が推奨される.
●頭蓋内出血の頻度が高く(約8%),MRAでは4~12%に脳動脈瘤を認める.
●囊胞内感染には脂溶性抗菌薬が有効である.
●終末期腎不全に至った患者の腹部膨満に関しては,腎動脈塞栓術が有効である.
参考文献
1)東原英二(監修):多発性囊胞腎の全て,インターメディカ,2006
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