文献詳細
文献概要
今月の主題 訴え・症状から考える神経所見のとり方 ルーティンの神経診察とは
意識清明な患者を診察するとき
著者: 河合真1
所属機関: 1トヨタ記念病院統合診療科
ページ範囲:P.216 - P.219
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●ある程度は時間に余裕のある外来や,入院病棟での最初の診察にスクリーニングとして用いる神経診察の方法を述べる.
●すべての神経診察は本稿で紹介する診察法を基本構造として,他稿で述べられている訴えに対する診察法を拡張モジュールとして付け足していくイメージをもつ.
●省略する方法も記載するので,その意味を理解し,状況に応じて組み合わせて用いる.
●ある程度は時間に余裕のある外来や,入院病棟での最初の診察にスクリーニングとして用いる神経診察の方法を述べる.
●すべての神経診察は本稿で紹介する診察法を基本構造として,他稿で述べられている訴えに対する診察法を拡張モジュールとして付け足していくイメージをもつ.
●省略する方法も記載するので,その意味を理解し,状況に応じて組み合わせて用いる.
参考文献
1)Patten JP:Neurological Differential Diagnosis, 2nd ed, Springer, 1996
2)Brazis PW, et al:Localization in Clinical Neurology, 4th ed, Lippincott Williams & Wilkins, 2001
3)田崎義昭,斎藤佳雄:ベッドサイドの神経の診かた,改訂16版,南山堂,2004
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