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文献詳細

雑誌文献

medicina46巻2号

2009年02月発行

文献概要

今月の主題 訴え・症状から考える神経所見のとり方 救急外来でよく遭遇する訴え

「急に片方の手足が動かなくなりました」―急性期運動麻痺の診察について

著者: 大谷良1

所属機関: 1国立病院機構京都医療センター神経内科

ページ範囲:P.226 - P.231

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ポイント

●片麻痺以外に,失語や失認,視野欠損など,ほかの神経脱落症状を伴っているか判別する.

●麻痺なのか,運動失調なのか? 痙性麻痺なのか,弛緩性麻痺なのか? 判別する.

●ベッドサイドで行える診察方法は,その解剖学的意味と正しい診察法をマスターする必要がある.

参考文献

1)豊倉康夫:運動麻痺―特に上位運動ノイロン傷害に由る片麻痺について.神経研究の進歩 1:50-70, 1956
2)豊倉康夫(編):神経内科学書,朝倉書店,1987
3)田崎義昭,斉藤佳雄:ベッドサイドの神経の診かた,第16版,南山堂,2004
4)岩田 誠:神経症候学を学ぶ人のために,医学書院,1994

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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