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文献詳細

雑誌文献

medicina46巻2号

2009年02月発行

今月の主題 訴え・症状から考える神経所見のとり方

すぐ神経内科にコンサルトしたくなる訴え

「見えません」「見えにくいです」―視力低下・複視

著者: 河合真1

所属機関: 1トヨタ記念病院統合診療科

ページ範囲:P.253 - P.257

文献概要

ポイント

●「見えない」「見えにくい」と患者が訴えた場合,眼科の疾患と眼科ではない疾患に鑑別する.

●問診である程度,眼科疾患と眼科疾患以外を絞りこめるので,そのうえで診察を行う.

●ベッドサイドで行う診察方法はその解剖学的意味と正しい診察法をマスターする必要がある.

参考文献

1)Patten JP:Neurological Differential Diagnosis, 2nd ed, Springer, 1996
2)Brazis PW, et al:Localization in Clinical Neurology, 4th Ed, Lippincott Williams & Wilkins, 2001
3)田崎義昭,斎藤佳雄:ベッドサイドの神経の診かた,改訂16版,南山堂,2004

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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