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文献詳細

雑誌文献

medicina46巻2号

2009年02月発行

今月の主題 訴え・症状から考える神経所見のとり方

座談会

神経内科診察は難しい?

著者: 河合真1 岩田充永2 野口善令3 兼本浩祐4

所属機関: 1トヨタ記念病院統合診療科 2名古屋掖済会病院救急科 3名古屋第二赤十字病院総合内科 4愛知医科大学精神科

ページ範囲:P.324 - P.334

文献概要

 身体所見をとるうえで避けて通れない神経診察.しかし,この神経内科のArt of Medicineともいうべき重要な知的作業である神経診察が,膨大かつ難解であるように感じられるため,苦手意識を抱く若手医師は少なくないと言われる.

 そこで本座談会では,なぜ神経内科診察を難しいと感じるのか,外来診療や救急診療に即した神経診察とはどのようなものか,どのように臨床で神経診察を教えていけばよいかについて,ご議論いただいた.

 局在診断を考えながら行う神経診察は,内科診療における醍醐味の一つであり,たとえ画像診断能が向上しても省けるものではない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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